結婚・子育ての悩みで看護師を辞めました

私は、看護学校を卒業してから、ずっと、看護師として病院で勤務していました。看護師の仕事はとってもやりがいがあって、まさに私は、世の為人の為の人材となれているのだと実感でき、大変成長出来るものでもあります。自分にとっては、天職だとも思える程です。

しかし、それとは裏腹に、看護師の仕事というのは、非常に肉体的精神的にもハードなもので、独身時代はいいけれど、結婚・子育てをするようになったら、絶対に身体がもたないだろうなと、ある程度は予測していました。そしてその予感は、案の定的中してしまうことになったのです。

私は、病院に勤務するようになってから数年で、とある男性と結婚することになりました。その男性は当然医療業界に関しては全く知識がなかった為、これ程私の仕事が忙しいとは想像していなかったようでした。

そして、私も、何とか上手くいくだろうと思っていましたが、現実はそうはいきませんでした。とにかく早く帰りたいという悩みを持っていたものの、激務で、なかなか早く帰宅できないのが最大の悩みでした。本来、妻として早く家に帰って夫の為の食事を作って、帰宅を待つべきなのでしょうが、私の場合は、とにかく仕事仕事の生活で、毎日夫よりも帰宅が遅いという有様でした。

ある時夫が、今後もこのような生活が続くのならば、子供はとてもじゃないけれど作れないと言いました。その時に、私ははっと目が覚めたような気分になりました。結婚・子育てという、女性にとっては当たり前のことが、看護師でいる限りは悩みとなって立ちはだかってしまうものなのかと、何ともやりきれないような気持ちになったものです。しかし、女性としてやはり幸せな結婚・子育てが何より大切だと思ったので、私は看護師の仕事を辞めたのです。